リハビリテーション科このページを印刷する - リハビリテーション科

2019年9月2日掲載

リハビリテーション科

スタッフ (平成31年4月1日現在)
リハビリテーション科医長 1名
理学療法士 9名
作業療法士 5名
言語聴覚士 2名

 

部門紹介

リハビリテーションは、さまざまな病態や疾患や外傷などにより生じた機能障害の回復、低下してしまった能力やその状態を改善し、患者さんの社会復帰や地域への貢献を援助することです。当院では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が医師の指示のもと、個々の患者様に合わせたリハビリテーションを提供することによりその援助を行っていきます。
また、当院は、急性期治療が終了し病状が安定した患者に対して、在宅復帰に向けた支援を目的とした地域包括ケア病棟を有しており、当科においても、専従の理学療法士を中心に病棟と連携し、退院に向けて積極的な取り組みを実施しております。
当院でリハビリテーションを実施される方の大半は、病気の発症直後や手術後の早いうちから開始されることがほとんどです。はじめは慣れずに不安に思われることもあるかと思われます。患者様本人だけでなく、ご家族の方も不安なことや分からないことがございましたら遠慮なくご相談ください。
 
※なお、当院のリハビリテーションは主に入院患者の方を対象としております。
 

当院施設基準

当院は、下記のカテゴリにおいて最上位の施設基準(Ⅰ)および、がん患者リハビリテーションの施設基準を取得しております。
 
・運動器リハビリテーション(Ⅰ)    ・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
・脳血管障等リハビリテーション(Ⅰ)   ・廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション
 

各施設基準の内容

・運動器リハビリテーション(Ⅰ)

外傷による骨折、筋腱の断裂、変形性関節症・脊椎疾患などに対して、関節可動域の改善や筋力増強、 ADLの向上を目的としたリハビリテーションを提供しております

・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)

肺切除術・肺炎・COPDなどの疾患に対して、呼吸機能の向上やADLの拡大を目的とし
たリハビリテーションを提供しております。
 

・脳血管障等リハビリテーション(Ⅰ)

脳血管障害、神経・筋疾患、脊髄障害などに対して、中枢や末梢における麻痺の改善や
ADLの拡大、構音障害、失語、高次機能障害に対してリハビリテーションを提供して
おります。
 

・廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)

その他、急性疾患等に伴う安静により生じる廃用により、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来した患者様に対してその改善を目的としたリハビリテーションを提供しております。
 

・がん患者リハビリテーション

がんの種類や進行、がんに対して行う治療及びそれに伴って発生する副作用又は障害等について十分な配慮を行った上で、がんやがんの治療により生じた疼痛、筋力低下、障害等に対して、二次的障害を予防し、運動器の低下や生活機能の低下予防・改善することを目的として種々の運動療法、実用歩行訓練、日常生活活動訓練、物理療法、応用的動作能力、社会的適応能力の回復等を組み合わせて個々の症例に応じてリハビリテーションを提供いたします。
 

部門紹介(理学療法 作業療法 言語療法)

理学療法

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある患者さんに対して、運動機能の維持・改善を目的に運動療法、介助等を行いながら、立つ、歩くといった基本的な動作の獲得。生活やスポーツ復帰に適応できる状態までの身体機能の向上を図たりします。


 

作業療法

作業療法とは、食事、排泄、入浴等、人の日常生活に係わるすべての動作を「作業」と捉え、患者さんと社会をつなぐ接点を「作業」を通じて作ることです。
作業療法は身体機能面だけでなく精神機能面も含めた支援を行っており、より具体的な生活をイメージして機能や、能力の改善、環境調整、自助具の提供などを行います。
 

言語聴覚療法

言語聴覚療法とは、病気や事故、発達上の問題などで、ことばによるコミュニケーションに問題がみられた際、評価を実施し、その結果に基づき、必要な訓練、指導、助言等を行い、コミュニケーションが円滑に行えるよう支援を行います。
また、病気や事故、加齢などに伴い食べ物を飲み込みにくくなったり、噛むことが難しくなったり、むせるといった嚥下機能低下の方に対して、飲み込む機能の訓練や、栄養管理室と協力して、嚥下評価に基づき、状態に適した誤嚥しにくい食形態の設定を行います。