初期臨床研修医よりこのページを印刷する - 初期臨床研修医より

2023年5月22日掲載

研修医の一日

7:30
出勤時刻
 
7:40
自分の担当患者さんについてカルテをチェックしておきます。
 
8:00
内科の医師全員が集まって朝カンファがあります。前日の入院症例・相談症例について検討します。自分の担当患者さんについては研修医が発表します。わからないことについては気軽に質問できるし、自分が気付いていなかったことについても指摘していただけて勉強になります。滋賀医大から実習の学生がくるので、学生さんに教えてあげることで研修医の知識の整理・確認にもなります。
 
9:00
カンファ後に研修医で集まって自主的にプチ勉強会を行っています。朝カンファの症例検討でわからなかったことを質問しあいます。また、研修医が毎日当番制でこの一週間で勉強になったことを各自でテーマを決めて5-10分で発表するので、学習したことのアウトプットの機会にもなります。
 
9:15頃
★病棟へ
自分の担当患者を回診し、カルテ記載、検査のオーダーを行います。わからないことはその都度上級医の先生に相談しながら考えます。どの先生も自分の意見をぶつけると、とても手厚く指導してくださいます。
 
★外来へ
外来当番の日は総合内科外来の初診を担当します。上級医の先生に相談しながら、鑑別・検査を考え、診断・説明を行います。いろんな症例を見るのでとても勉強になります。外来から入院になった患者さんいついては、希望すればそのまま担当医として入院中もみることができます。
 
★手術室へ
外科系のローテーション中には基本的に手術日には手術室へ行くことになります。学生の頃に覚えたはず??の解剖を一生懸命思い出しながら清潔で手術に入ります。色々な先生に指導していただきながら手術に入るのでとても勉強になります。
 
★救急外来へ
救急ローテ中は、救急外来で救急対応を行います。手技を経験する機会になります。救急外来から入院になった患者さんについても、希望すればそのまま担当医として入院中にみることができます。入院後の処置や検査(心カテ、上下部内視鏡など)についても希望すれば積極的に参加することができます。
 
12:00頃
研修医用の「研修医談話室」でお昼休憩をとります。滋賀医大から実習に来る学生さんもいるので、一緒にお昼を食べたり、わからないことを教えてあげることで良い刺激になります。研修医は一人一部屋「研修医部屋」をもらえるので(ベッド・シャワー完備の個室)そちらで休憩をとったり、空き時間に自主勉強をすることもできます。
 
13:00頃~
ローテーション中の科の処置やカンファがあります。
処置や検査に参加し、上級医と相談しながらアセスメントを行います。
 
★カンファレンス
基本的には参加必須で上級医に教えていただきながら症例発表なども行います。上級医の数が少ない診療科では質問すればマンツーマンの家庭教師のように指導してくださる診療科もあります。
・月
循環器内科カンファレンス
総合内科カンファレンス
消化器内科・外科カンファレンス
 
・火
 
・水
呼吸器内科カンファレンス
消化器内科カンファレンス
 
・木
糖尿病内科カンファレンス
 
・金
総合内科カンファレンス
 
★検査・処置
ローテーションしている診療科の処置や検査に参加します。中心静脈カテーテルの留置や胸水・腹水・腰椎穿刺などは希望すれば上級医指導のもとで研修医が行うこともあります。
また。循環器内科での心臓カテーテル検査、消化器内科での上部消化管内視鏡検査、呼吸器内科の気管支鏡検査、外科でのC Vポート留置なども上級医の先生と相談し可能であれば研修医にも経験できる機会はあります。
 
夕方~
基本的に終わる時間は診療科によって様々ではありますがタイミングがあったり、合わせたりすれば、研修医同士で自主的に勉強会を行ったり、研修医同士でご飯を食べにいったりします!

自己紹介

2023年度採用初期臨床研修医 岡本 真明

岡本先生写真

【名前】岡本 真明
【出身】東京
【趣味】散策、サイクリング
【好きな言葉】為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり
【仕事に対する気持ち】できることをどんどん増やしていきたい
【休みの過ごし方】東近江散策
【学生へのメッセージ】病棟での手厚い指導にサポート、談話室での交流、研修医各自専用の個室完備、美味しい近江牛が待っています。

 

2023年度採用初期臨床研修医 関 泰志

関先生写真

【名前】関 泰志
【出身】大阪府
【趣味】陶芸
【好きな言葉】なるようになる。
【仕事に対する気持ち】ほどほどに頑張ります。
【休みの過ごし方】陶芸教室に通っています。
【学生へのメッセージ】良い臨床研修期間が送れるよう祈っております。ぜひ病院見学に来て下さい。

 
 

 2023年度採用初期臨床研修医 西村 貴雅

研修医(西村)

【名前】西村 貴雅
【出身】京都府
【趣味】買い物、旅行
【好きな言葉】一望千里
【仕事に対する気持ち】まだまだ分からないことばかりですが、少しずつでも前に進めることを心がけてます!
【休みの過ごし方】ぶらぶらしてます
【学生へのメッセージ】みなさん優しくて、アットホームな病院です!
 少しでも興味があれば一度、病院見学に来て下さい。待ってます!

     
 

2022年度採用初期臨床研修医 堺本 瑞穂

研修医(堺本)

【名前】堺本瑞穂
【出身】千葉県
【趣味】写真、音楽
【好きな言葉】人にやさしく
【仕事に対する気持ち】できないこと、知らないことばかりで途方に暮れますが、焦らず一つ一つ身につけられるように心がけています
【休みの過ごし方】写真を撮ってます!
【学生へのメッセージ】私は出身地も出身大学も滋賀どころか近畿ですらありません。はじめは不安でしたが、同期、先生方、職員の方々に温かく迎えていただき楽しく研修しています。気軽に見学きてください~!お待ちしてます!

     

2021年度採用初期臨床研修医 後藤 みゆき

 

【名前】後藤 みゆき
【出身】兵庫県
【趣味】楽器、山歩き
【好きな言葉】Life is an echo.
【仕事に対する気持ち】 まだまだできていませんが、できることを少しでも増やすために、自分で考えて取り組むことを心掛けています。
【休みの過ごし方】主に買い出し、散歩、読書
【学生へのメッセージ】 先生方が教育熱心で、色々なことをさせていただいたり、質問したりがとてもしやすい環境です。研修・実習で一緒に勉強させてもらうことを楽しみにしています!

     

2021年度採用初期臨床研修医 番匠 浩己

番匠浩己

【名前】番匠 浩己
【出身】奈良県五條市(何もないです)
【趣味】同じ映画を繰り返しみること
【好きな言葉】すみません、分かりません。勉強しておきます。
【仕事に対する気持ち】 まだまだ分からないことだらけですが、なんでも挑戦してみる。当院の先生は危なすぎることでなければ、お願いするとやらせていただけます。手技がうまくいかなくて、くじけそうになることもありますが、しっかり睡眠をとって次の日からまた頑張っています!人間日々成長です!
【休みの過ごし方】 平日は本をゆっくり読むといった勉強は難しいので、土日になるべくするようにしています。勉強内容としては、その時ローテ中の科のざっくりとしたこと、担当の患者さんについてです。
後は好きな映画を繰り返しみています。僕は、もののけ姫、アバウトタイム、パラサイトという有名な映画をよくみています。全く映画通ではないです。
【学生へのメッセージ】
当院の先生方は、とても教育熱心でローテ中でなくても困ったことがあれば、教えてくれますし、助けていただけます。朝カンファでは研修医に質問がよくとんできますので、退屈することはなく、とても勉強になります。また、研修医の人数は、4名と少なめなので、手技の取り合いにはならず、沢山経験できております。興味のある方は、是非一度、病院見学にお越しください。待っています!

     

2021年度採用初期臨床研修医 H.M

H.M
 

【名前】H.M
【出身】大阪府
【趣味】海外一人旅
【好きな言葉】怠惰を求めて勤勉に行き着く。
【仕事に対する気持ち】 色々な経験をし、早く一人前になることに軸足を置きつつ、QOMLを重んずる。
【休みの過ごし方】 Activeに活動
【学生へのメッセージ】 自由度が相当高く、本人が希望すれば概ね何でもやらせてもらえます。まずは、卒業試験をクリアし、大学を卒業しましょう。是非一度病院見学に来てください。




     

2020年度採用初期臨床研修医 池田 泰之

池田泰之

【名前】池田 泰之
【出身】大阪府
【趣味】楽器、ドライブ
【好きな言葉】(気さくな挨拶)
【仕事に対する気持ち】程よい距離感で敬意を以って。
【休みの過ごし方】のびのびしております。
【学生へのメッセージ】
自分で手技も治療計画立案もガッツリさせてもらえますし、休みもガッツリもらえます。研修医間の距離感も程々でお互いやりやすい感じです。「のびのび楽しく。でも恥ずかしくない程度にちゃんと成長したい。」みたいな人にとってはベスチョイではないかと。

     

2020年度採用初期臨床研修医 タケナカ ユウイチ

タケナカ ユウイチ

【名前】タケナカ ユウイチ
【出身県】大阪府
【趣味】お笑い(見る専門)、野球
【好きな言葉】一期一会
【仕事に対する気持ち】トライアンドエラー
【休みの過ごし方】自宅謹慎
【学生へのメッセージ】
最初はプレゼン、手技、外来研修など、緊張することが多いですが、恥をかくことを恐れすぎず、当たって砕けろぐらいの気持ちで積極的に取り組んでいます。
今はコロナで泣く泣く外出を控えております。決して引きこもりではなく「仕方なしに」自宅で過ごしているのです。
自分のペースで臨床力をつけることができる良い病院だと思いますよ!

     

2020年度採用初期臨床研修医 ホソカワ ユリコ

Y

【名前】ホソカワ ユリコ
【出身県】滋賀県
【趣味】旅行、動物園・水族館・植物園巡り
【好きな言葉】Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.
【仕事に対する気持ち】
明日は我が身。明日は自分自身が今目の前にいる患者さんや患者さんの家族の立場になるかもしれない、先輩医師がやっていることを明日は自分がすることになるかもしれない、という気持ちで臨んでいます。
【休みの過ごし方】料理、洗濯、掃除、晴れの日は散歩がてら近所のスーパーに買い物。気まぐれに勉強することもあります。
【学生へのメッセージ】
みなさんそれぞれ充実した学生生活を送っておられることと思いますが、研修医生活もまた学生生活とは違った良さがあります。東近江に来たことがある方もない方も誰でもあたたかく迎えてくれる場所だと思います。目の前の課題をひとつずつクリアして、新しい世界に飛び込んでみてください。

     

2020年度採用初期臨床研修医 山本 麻友香

山本麻友香
 

【名前】山本 麻友香
【出身県】大阪府
【趣味】お芝居すること・ライブや演劇を見ること
【好きな言葉】諸行無常
【仕事に対する気持ち】毎日勉強することが沢山でありがたいです
【休みの過ごし方】ネット・DVD鑑賞・演劇の稽古
【学生へのメッセージ】
まずは国家試験頑張ってください!一緒に研修できるのを楽しみにしています♪

 
 

医学生の方へのメッセージ

ひとつの科にこだわらず科横断的に見る症例が多く、総合内科的な視点と力が身につくと思います。科の垣根も低く、相談しやすく、常時個性豊かな(!)いろんな分野の先生方から指導を受けることができます。また、研修医同士仲が良く、自主的に研修医勉強会を行っています。研修医同士でアウトプットする/話し合うことで、質問を考える力・わからないことを自分たちなりに自身で解決する力がつくと感じています。そしてなによりも、杉本教授をはじめ、先生方からご教示いただくクリニカルパールからはたくさんのことを学べ、勉強することが楽しいと感じる毎日です。
受験生のみなさまは、コロナの渦の中で病院実習もなくなり、友人との勉強会もひらけず、受験勉強/国家試験も例年と違った不測の事態の連続で大変かと思いますが、ぜひ、強い信念をもって乗り切ってください。
 

総合内科医師 山田 あき

         

こんにちは。初期臨床研修医事務担当の齋藤と申します。
初期臨床研修医の先生方が安心して研修を受けられるよう事務の面からサポートさせていただいております。
先生方の雰囲気や研修環境については、他の方のメッセージで雰囲気を掴んでいただけると思いますので、国立病院機構についてご紹介いたします。
皆さんは「国立病院機構」という単語を聞いたことがありますか?実はこの組織、全国に141の施設があります。実際に働くと、北海道から沖縄まで、全国の職員と業務を共にする機会があり、ネットワークの大きさを実感します。
そんな、国立病院機構の病院としての幅広いネットワーク、東近江総合医療センターの実習環境、先生方の雰囲気の良さ等々・・・
言葉では表しきれない良さが沢山ありますので、ぜひ一度病院見学にいらしてください!

                                   事務部 庶務係長 齋藤 舞子

 

         

こんにちは。東近江総合医療センター臨床医研修医事務担当の古田と申します。
当院の特徴として、毎朝内科専門医が集まるカンファレンス、各種勉強会や報告会、シミュレータを用いて医療技術を習得するためのスキルスラボがあり、医学の知識を得る機会が沢山あります。また、談話室、院内宿舎、個別に勉強机・シャワールーム・ベッド設備付きの研修医室があり、充実した環境のなかで研修医生活を送れることと思います。
お昼休憩中、談話室にて和気あいあいと研修医の先生方の声が聞こえてくることもあり、他職種から見ても働きやすい環境だと感じております。
そんな研修医の皆様が働きやすい環境を提供することを私の目標の一つとし、日々院内にて過ごしております。ぜひ、当院に少しでも興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
 

事務部 庶務係 古田 遥奈