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2019年9月5日掲載

放射線科

スタッフ紹介

医 師 医師(診断担当) 渡邉 尚武
  非常勤医師(診断担当) 居出 健司
  非常勤医師(治療担当) 仲口 孝浩
  非常勤医師(治療担当) 河野 直明
診療放射線技師 診療放射線技師長 村川 圭三
  副診療放射線技師長 泊 義幸
  撮影透視主任 坂本 典士
  照射主任 黒木 悠司
  特殊撮影主任 西田 祐介
  技師 林 陽一
  技師 久木 繁行
  技師 太田 竜介
  技師 岩崎 友樹
  技師 川嶋 里佳
  技師 安倍 朱音
 
 

診断部門

一般撮影

診断用エックス線装置 東芝 KXO-50G 2台
デジタル画像システム フジ FCR
FUJIFILM DR CALNEO C 1717 Wireless
コニカ Aero DR1417
当院では、平成25年から、最新の一般X線撮影間接変換FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。このシステムは従来のものに比べ高画質、低被ばく、検査時間の短縮が可能となり、これまで長かった患者さまの待ち時間や身体への負担を軽減出来るようになりました。  
 

乳房撮影

SIEMENS MAMMOMAT 1000
乳房撮影検査はマンモグラフィと呼ばれています。乳房の組織は乳腺と脂肪で構成されている為専用のX線装置を使用して撮影を行います。この検査を受けることで小さなしこりや小さな石灰化を写し出すことができ、早期乳がんの発見に有用な検査です。乳がんは早期発見、早期治療によって高い確率で治すことができる病気です。月1回の自己検診を行い、2年に1回のマンモグラフィ併用乳がん検診を受けることをお勧めしています。マンモグラフィは専用の圧迫板で乳房を圧迫して撮影を行います。圧迫時に痛みが伴いますが圧迫する事で画質の向上、被ばく低減に有効ですのでご協力お願いいたします。
 
 
当院は『NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構』よりマンモグラフィ検診施設として適切であると認定され「マンモグラフィ検診施設画像認定」を取得しています。この法人はマンモグラフィ検診の精度管理について検討し、医師・放射線技師や検診実施機関・精密検査実施機関、一般住民や患者団体に対して、教育研修・評価認定事業、検診啓発事業、患者団体との連携等の事業を全国規模で行い、精度の高いマンモグラフィ検診の普及、乳がん死亡数の低下のために寄与する事を目的としています。当院では検診マンモグラフィ読影認定医およびマンモグラフィ撮影認定技師が在籍しており、安心してマンモグラフィを受けて頂けます。
 
●乳癌について

1994年以降、女性の部位別がん罹患率は、乳がんが第1位になり、現在でも増え続けています。特に、他のがんと違って40歳代という比較的若い世代での罹患率が最も高いという特徴があります。乳がんは、早期発見で治療すれば、ほぼ治る病気です。がんを早い時期に発見するためには、毎月の自己検診に加えて、「マンモグラフィ」などの画像検査を取り入れた乳がん検診を定期的に受けることが大切です。従来、日本の乳がん検診では、医師による視触診が中心でしたが、2004年に厚生労働省から、「マンモグラフィを原則とした乳がん検診」を推進するように提言が出されました。これを受けて、自治体の乳がん検診でも、マンモグラフィを導入した乳がん検診が普及しつつあります。 40歳以上の方は定期的にマンモグラフィを取り入れた乳がん検診を受けていただきたいと思います。



さらに詳しくお知りになりたい方は、こちらをクリックして下さい。

X線テレビシステム

島津製 FLEXA VISION F3 Package
胃・十二指腸・大腸の検査をはじめとして、幅広い検査に使用しています。これら消化器の造影検査の他に簡単な脈管の造影検査、またそれらの治療にも使用しています。この機械もデジタル画像ですので、必要に応じて階調・濃度等の処理を加え、診断能力の高い画像を提供しています。また、患者さんには放射線被ばくに配慮した検査を提供しております。

血管撮影装置

東芝 Infinix Celeve i + Aquillion CXL
血管造影検査はカテーテル(細い管)を血管内に挿入し、X線透視下にて、目的である場所の血管へ導き、造影剤を注入しながら血管の撮影を施行し診断と治療を行います。
IVR(X線透視、CTなどを併用しながら、主にカテーテルや、穿刺術を利用した治療)は外科的手技に比べて侵襲度が低く、患者様に対する負担を少なくした治療に役立ちます。
当院では血管系IVR(血管塞栓術、動注化学療法等)非血管IVR(各種ドレナージ、胆管ステント挿入術等)を行っております。

東芝
Infinix Celeve i + Aquillion CXL

CT装置

東芝 Aquillion 64列CT
64列のMDCT装置で胸部から骨盤までを僅か数秒で撮影しています。又、3Dワークステーションを用い、CTで撮影した輪切りの画像から立体的な画像を作成し、診断に役立てています。
また開業医の先生からの検査の依頼も積極的に受け入れております。通常の地域医療連携室を通じて予約を取っていただく方法もありますが、お急ぎの場合などでは、開業医の先生から直接放射線科にFAXをしていただくことで、開業医の先生のはじめの診察からCT検査の結果を聞いていただくまでの期間を大幅に短縮するように努めております。

    Aquillon CXL64

MR装置

シーメンス社製 MAGNETOM Aera(1.5テスラ)
MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は磁石を用いて人体の断面像を撮影する検査です。他の放射線検査とは異なり、放射線による被ばくがないのが特徴です。トンネル型の大きな磁石の中にある身体に電磁波を送り、この身体から出る信号をコンピュータで解析して画像を作ります。CTのような輪切りの画像だけでなく寝たままで、縦や斜めといった任意の断面の画像を作ることができます。MRIの特徴として、造影剤を用いなくても体内の血管のみを抽出した画像も得ることも出来ます。撮影中は大きな音を伴いますが、これは装置内部の磁石のスイッチが高速に切り替わるために装置が振動しカンカン・ビービーといった音が出るものです。  MR
MR MT

MRI検査前について

MRI検査室内は常時強力な磁場が発生しています。検査の受けられない方や室内に持ち込めないものがあります。

  • MRI検査が禁忌である等、場合によっては検査をお断りさせていただくことがあります。
    心臓ペースメーカーや人工内耳を体内に装着している方(検査可能な機種もあります)
    体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方
    以前に外科手術を受けたことがある方
    妊娠されている、またはその可能性がある方
    狭いところが苦手(閉所恐怖症)な方
    刺青のある方
    次の物は故障や検査画像に影響することがありますので、検査前に必ず取り外しておいてください。
    金属類:携帯電話、時計、ヘアピン、カギ、メガネ、アクセサリー類 など
    磁気カード:キャッシュカード、クレジットカード、定期券 駐車券など
    その他:補聴器、義歯、カイロ、エレキバン、ベルト、金属繊維を含む下着、ブラジャー コンタクトレンズ アイメイク など

検査中について

  • MRI検査室内は常に強力な磁場が発生しているため、金属性の物などは強い力で引きつけられ、怪我や画像劣化の原因となりますので、すべて取り外して検査室に入っていただきます。
  • 検査中、非常に大きな音がしますので、耳栓かヘッドホンを使用していただきます。
  • 検査時間は部位により異なりますが、単純検査で約20~30分、造影剤を使う検査で40~50分ほどかかります。時間に余裕をもってお越しください。
  • 問診によりMRI検査が禁忌である場合は、検査をお断りさせていただくことがあります。
  • 気分が悪くなったりした場合は、事前にブザーをお渡ししますのでお知らせください。

RI(アイソトープ)

シーメンス社製 SIMBIA E
検査目的の臓器に生理的に集積するRI(アイソトープ:放射性同位元素)を注射し、臓器の機能・形態を検査します。生理的に集積する薬剤の性質を利用するので臓器の機能が鋭敏に反映する検査といわれています。検査の範囲は骨から腫瘍、心臓と全身全ての臓器にわたっています。

放射線治療部門

放射線治療とは

放射線治療は、手術による外科療法、抗がん剤による化学療法と並んでがん治療の3本柱のひとつとして重要な役割を果たしています。高齢化に伴うがん患者の増加と、がん治療における放射線治療の適応が拡大したことから、対象の患者が増加しています。
放射線はがん細胞を障害し、分裂を抑えがんを縮小または消失させることができます。
放射線は目に見えず、身体に当たっても何も感じませんが、病気の細胞に放射線をあてると徐々に死滅させる能力を持っています。正常な機能を保ちつつ治療することが可能なため、生活の質(Quality of Life)を維持し、働きながらや、身体への負担も少ないので、高齢の方でも放射線治療を受けることができます。