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看護の概況

勤務体制・看護方式

看護単位 : 9単位

看護配置基準:10:1

勤務体制:2交替制

看護方式:パートナーシップナーシング(PNS)

 

部署紹介

 

南3病棟

[産婦人科、呼吸器内科、眼科、総合内科、脳神経内科、皮膚科]

 

 

産婦人科では、妊婦一人ひとりのバースプランを大切にし、安心と満足のいく分娩に取り組んでいます。病棟助産師が、外来で妊婦健診や保健指導に関わり、妊娠の経過や必要な情報を共有し継続した看護を提供しています。また、助産師が主体的にインスタグラムでの動画配信を行っており、細やかなケアの実践内容など評価を得ております。 その他の診療科では、手術や化学療法を受けられる患者が多く、疼痛などの苦痛緩和や、日常生活が安楽に過ごすことができるように支援しています。

 

 

南4病棟

[整形外科、小児科、外科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、歯科口腔外科]

 

 

南4病棟は外科、整形外科、小児科、耳鼻咽頭後頚部外科、歯科口腔外科の混合病棟です。生後数か月から100歳近い患者様まで幅広い年齢の方に、安全で安心して療養していただけるよう日々看護を行っています。手術を受ける方、がんと診断されて化学療法を受ける方、様々な疾患に対応できるよう専門の看護師や多職種と連携しています。また、病棟の中はかわいい壁が一面にあり、小児科以外の患者様もリハビリ途中に足を止めて眺めておられ、癒しになっています。

 

 

南5病棟

[呼吸器外科、循環器内科、救急科、泌尿器科]

 

 

手術を受ける患者さんには、手術前からオリエンテーションを行い、ご家族を含めて不安緩和できるように取り組んでいます。手術後は、患者さんの個別性を考慮して、異常の早期発見や合併症の予防、苦痛を少しでも緩和できるよう疼痛コントロールなどを行っています。また化学療法・放射線療法を行う患者さんも多く、副作用等の身体的苦痛の緩和、日常生活の支援、精神的な支援を積極的に行っています。循環器内科では、心不全の治療や、心臓カテーテル検査を受ける患者さんへのケアや指導を行い、退院後の生活を見据えた関りを入院時から行っています。入院される患者さん、ご家族が安心して治療に専念できるよう、多職種が連携して医療を提供しています。

 

 

南6病棟

[消化器内科、糖尿病・内分泌内科]

 

 

主に消化器内科と糖尿病・内分泌内科の患者さんを受け入れています。消化器内科は、大腸ポリープ、胃潰瘍、総胆管結石、膵炎、悪性腫瘍などの検査・治療を行っています。糖尿病・内分泌内科は、2型糖尿病患者さんの教育入院や、糖尿病を基礎疾患にもつ患者さんを看ています。看護師は、患者さんが安心して療養生活を送れるよう、知識や技術の向上に努めながら看護を実践しています。また、在宅医療に移行する場合は、多職種と連携しながら退院前カンファレンスや退院前訪問を行い、退院後の生活を見据えた看護を提供しています。

 

 

南7病棟

[呼吸器内科・結核・感染症]

 

 

結核と感染症の患者さんを主に受け入れています。結核病床では、完全個室対応の病床16室、モデル病床4室を併設しています。結核患者については保健師をはじめ多職種と連携し話し合いの場をもち、確実な内服が継続できるよう服薬指導を行っています。限られた生活スペースの中で少しでも快適な療養生活を送って頂けるよう病棟に季節の飾りつけを行い、レクリエーションを企画し気分転換ができるように工夫をしています。感染症病床では、地域の施設・病院等の依頼を受け、軽症から中等症コロナの患者さんを受け入れています。高齢者の患者さんが多く、症状緩和だけでなく、安全・安楽に療養生活を送っていただけるよう努めています。

 

 

HCU(高度治療室)

[救急科・呼吸器外科・循環器内科・消化器内科・外科 整形外科など全科]

 

 

救急科では重症疾患及び人工呼吸器・CHDF・人工すい臓をはじめとする集中治療および看護を必要とする患者に対してケアを行っています。又、各科の周手術期の術後の患者の受け入れも行っており、合併症の予防と異常の早期発見、術後早期離床が図れるように看護を行っています。循環器内科ではIABPやPCPSなど補助循環装着患者も受け入れており、クリティカルケアを必要とする患者に対し高度な知識と技術が提供できるようにトレーニングしています。心肺蘇生後を含め患者の急変などに伴う看取りも含めた患者・家族の意思決定にも繋げられるように看護の提供をしています。

 

 

OP(手術室)

[手術科:外科・整形外科・呼吸器外科・産婦人科・歯科口腔外科・眼科・泌尿器科・皮膚科・耳鼻咽喉科]

 

 

手術室では、コメディカルと協力しながら夜間・休日の緊急手術にも24時間体制で対応しています。入院前の麻酔科外来から手術室看護師が同席し、入院されてからは術前訪問にて手術に対する不安や要望を確認し安心して手術を受けていただけるよう努めています。また術後訪問では手術を受けた際に気づいたことや苦痛に思われたこと、傷の痛みなどについてお伺いし、1人1人の声を大切にして、手術室看護に活かしています。

 

 

外来

 

 

外来では、1日500人程の方が受診のために来院し、すべての方に安全で安心し、信頼していただけるよう診療の補助及び療養上のお世話を行っています。内視鏡センターでは、胃カメラ・大腸カメラでの検査をはじめ、カメラ下での早期がん・ポリープ切除等の内視鏡的治療を幅広く実施していると共に、市からの委託を受け胃カメラ検診も行っています。外来化学療法室では、患者さんが在宅で生活を送りながら通院し、外来でのがん治療を継続されており、入院支援センターでは、入院前から患者さんの生活背景を聞き取り、予定する治療への不安や入院における問題点を抽出し、地域医療連携室や病棟・多職種と連携をとり、早期の入退院支援に繋げています。住み慣れた地域で患者さんやご家族が不安なく生活を送れるよう、各看護師が専門的な知識を持って患者さんに寄り添い、安心して通院・受診をしていただけるよう努めています。

 

 

地域連携室

 

 

「病院での相談窓口」「地域との連携窓口」として、必要な医療や介護サービスが、切れ目なく提供できるように取り組んでいます。前方支援としては地域医療機関からの診察・検査の予約、びわこネット登録、転院搬送受け入れ、紹介・逆紹介・セカンドオピニオンの窓口、施設の共同利用・解放病床の窓口、後方支援としては退院・転院調整、ケアマネージャー・訪問看護師等在宅との連携・調整、行政との窓口、クリティカルパスの運用支援、レスパイトケア入院・PEG交換等の予約調整を行っています。市民公開講座・各講座セミナーの運営も行っています。

 

看護部長室