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ホーム > 診療看護師の取り組み
2023年6月12日掲載
診療看護師(Nurse practitioner: NP)とは5年以上の看護師経験を経たのち大学院修士課程での医学教育を修了し、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験に合格した看護師です。
日本におけるNPと欧米各国で活躍しているNPは異なり、欧米各国では医師の指示を受けずに医行為を行う事が出来ますが、日本のNPは医師の包括的指示の下で、あらかじめ定められた特定行為※を行います。
独立行政法人国立病院機構ではJapanese Nurse Practitioner:JNPとしてチーム医療の新たな一員として活動しています。
患者さんのためにより良い医療を安全に行えるよう、医師と相談しながら一定の範囲の診療行為も提供することのできる、診療と看護の能力を併せ持つ看護師です。
※特定行為
特定行為は、診療の補助であり、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる21区分38行為です。