- 専門職業人としての科学性・倫理性・創造性に基づく看護技術を提供します。
- 患者さまに寄り添うことができる感性を磨き、看護実践します。
- 患者さまやご家族の目線にたった満足と安心の得られる看護を提供します。
当院は、地域に根ざした中核病院として急性期から在宅までの地域連携の推進の役割を担っています。
また、当院は近江商人の発祥の地にあり、その精神である三方よしの「売り手よし、買い手よし、世間よし」が、当院の医療の現場に「患者よし、職員よし、地域よし」として受け継がれていると思っています。そのため、病院職員だけでなく地域とのつながりを強くしたチーム医療の充実に努めています。
急性期から慢性期、終末期とあらゆる病期の患者さんとご家族の方へ、専門職業人として知識、技術を提供するとともに患者さんに寄り添うことができる感性を磨き、看護を実践できるよう日々努力しています。また、PNS看護方式を取り入れ、安全で質の高い看護の提供を目指しています。そして、退院後も在宅医療・介護を必要とされる患者さんが安心して療養できる体制を整えるために地域、住宅との連携を図り、退院支援を実施しています。
職員には充実したシュミレーターを備えたスキルスラボ室でのスキルの向上が図れ、主体的な学習を支援する教育体制とキャリアラダー、キャリアアップに向けての研修等へ参加できる制度など学ぶ環境を整えています。
看護部の概況
看護単位 | 8単位 |
看護方式 | パートナーシップナーシングシステム(PNS) |
勤務体制 | 二交替制(夜勤 14時間30分) |
二交替制・二交代・三交代混合 |
病棟紹介
産婦人科、眼科、歯科口腔外科、皮膚科等の混合診療科の病棟です。 産婦人科は、外来と連携を取り、妊娠期を健やかに過ごしより良い出産ができるように保健指導や母親学級等の集団指導等を行っています。 分娩後は母と子の絆形成やベビーの世話や授乳の仕方にご家族の方にも慣れて頂くように個室で、母子同室制を行っています。分娩後のお母さんには祝い膳をご用意しています。 眼科は白内障の手術を受けられる患者さんがほとんどで、「よく見えるようになったわ」と言って退院されます。 歯科口腔外科は、手術や点滴治療の患者さんに、栄養管理室と連携を取り患者さんの状態に応じた食事を提供し、安心して治療を受けて頂けるよう努めています。 皮膚科では掻痒感や疼痛などの症状軽減への援助を行っています。 |
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整形外科では、骨折による手術適応の患者さんが多く、術前術後を通し異常の早期発見や合併症の予防に努めています。患者さんのほとんどが高齢者の方であり、早期に社会復帰するためリハビリを行い、ご家族や関係機関と連携をとり入院時から退院を見据えた支援を行っています。 |
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南5病棟は、平成29年7月1日より地域包括ケア病棟になりました。地域包括ケア病棟は、急性期治療が終了し病状が安定した患者に対して、在宅復帰に向けて、医療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。退院に向けて患者さんの自宅に訪問し、家屋の状況や介護状況を確認し、安心して在宅で暮らせるようにサポートしています。また、退院後訪問を行い、ケアマネージャーや訪問看護師などと連携し、在宅支援を行っています。
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南6病棟は、消化器内科・外科・泌尿器科の混合病棟です。消化器は内科と外科が同じ病棟のため内視鏡やその他の検査での診断から、内視鏡的処置、手術までが同じ病棟で受けることができます。また、看護師も同じ患者さんを受け持つことができ、全体を通して患者さんの理解を深めることができます。手術や内視鏡治療目的の患者さんが多く、主に急性期看護を行っていますが、それ以外にも化学療法や放射線科治療を受ける患者さんの看護も行っています。緊急入院も多く、在院日数も短いですが、患者さんの1日も早い回復を願い援助しています。若い方から高齢の方まで患者さんの年齢層も広く、温かいケアと、冷静な判断力が求められており、患者さんと共に喜び、悲しみ、常に患者さんを中心に考えた看護を目指しています。看護師は勉強会を定期的に開催し、知識や技術を深めており、明るく活気のある病棟です。 |
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南7病棟は、呼吸器外科・呼吸器内科病棟で、一般病棟32床に加え、完全個室対応の結核病床があります。結核の治癒を目指し、確実に内服が継続できるようにDOTS(対面式服薬確認)を取り入れています。また、限られた生活スペースの中で少しでも快適な療養生活を送って頂けるように毎日のラジオ体操や屋上散歩など工夫しています。一般病棟では慢性病を持ちながら生活していく患者さんが多いため、入院時から退院後の生活を考えた具体的な支援が行えるように地域連携室および地域と連携した退院支援を行っています。 |
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呼吸器外科の患者さんには、主に全身麻酔で胸腔鏡下での手術が行われます。手術前には術前オリエンテーションを行ない、患者さんの不安を緩和できるよう努めています。手術後は、患者さんの個別性を考慮し、異常の早期発見や合併症の予防に努めています。また、創部痛のコントロールや、痰が出やすいように排痰援助を中心にケアを行っています。 |
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平成27年9月よりハイケアユニット(高度な治療や看護を必要とする患者さまを受け入れる病床)6床(HCU:High Care Unit)が開設されました。緊急入院や大きな手術後等の重症患者さまに対して、集中治療管理を行います。ハイケアユニットは医療機器に囲まれた特殊な環境にあるため、集中治療の厳しい現場でも笑顔と優しさを忘れず、患者さまとご家族が安心して治療に専念していただける環境を提供できるように心がけています。 |
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外来看護スタッフは病院の顔として日々看護を実践しています。1日500人程の方が受診のため来院され、全ての方に安全で安心し、信頼して頂けるよう診療の補助および療養上の世話を行っています。現在、在院日数も短くなり、在宅での生活をしながら通院される患者様も増えています。そのため、患者様やご家族が地域社会で不安なく生活を送れるよう、支援も行っています。また、外来で行われる内視鏡や化学療法などの検査や治療の介助に携わっており、専門的知識と技術の向上に努めながら、看護を提供しています。
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手術室は5室あり、バイオクリーンルーム1室、陽圧・陰圧の調整が可能な部屋1室を設けています。呼吸器外科、消化器外科、歯科・口腔外科、整形外科、眼科、産婦人科、皮膚科、 泌尿器科、耳鼻咽喉科の手術が行われ、年間約1650件の手術を行っています。 |
院内保育所(バラ園)
保育時間 | 7:45~22:00 ・24時間保育:第2火曜/第4木曜 ・土・日保育:第2/第4 |
年齢層 | 0~4才児 |
保育料 | 2才児未満 27000円 2才児以上 24000円 |
食事代 | 給食・おやつあり1ヶ月4500円 |
臨時保育もできます(1日2000円) |
看護師宿舎
部屋 | ワンルームタイプ |
設備 | エアコン、コンロ付き |
家賃 | 4,500円/月 |
駐車場 | 3,000円/月 |
仮眠室
仮眠室が整備されており、夜勤前や夜勤後に利用できます。
各部屋にはベッド、エアコンが設置されています。
更衣室には浴室が24時間利用でき
畳の休憩室にはテレビもありゆっくりと休憩できます。