地域包括ケア病棟のご案内
2022年3月1日掲載
地域包括ケア病棟のご案内
当院では、急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援、リハビリ等を行うため、平成29年7月より『地域包括ケア病棟』を オープンしました。
※現在休棟しています。
※現在休棟しています。
地域包括ケア病棟とは?
安心して自宅退院できるようにサポートします
「地域包括ケア病棟」は、急性期の治療が終了し病状が安定したものの、すぐにご自宅や施設等での療養に移行することに不安がある患者さんに対して、在宅復帰に向けて、医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。
急性期病棟では、病状が安定すると早期にご退院いただく必要がありますが、地域包括ケア病棟では、患者さんが安心してスムーズに在宅に復帰していただけるよう、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等が協力して、在宅復帰に向けたサポートをさせていただきます。
「地域包括ケア病棟」は、急性期の治療が終了し病状が安定したものの、すぐにご自宅や施設等での療養に移行することに不安がある患者さんに対して、在宅復帰に向けて、医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。
急性期病棟では、病状が安定すると早期にご退院いただく必要がありますが、地域包括ケア病棟では、患者さんが安心してスムーズに在宅に復帰していただけるよう、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等が協力して、在宅復帰に向けたサポートをさせていただきます。

対象となる患者さんとは?
在宅あるいは介護施設等に復帰予定の方であれば対象となりますが、主に次のような患者さんが対象になります。
- 入院治療により症状が改善したが、もう少し経過観察が必要な方
- 入院治療により症状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリの延長が必要な方
- 在宅での生活に向けて調整、準備が必要な方
入院から退院までのイメージ

入院費について
- 「地域包括ケア病棟」に入院された場合、「地域包括ケア病棟入院料2(2,620点)」を算定いたします。
- 入院費は定額で、入院基本料・リハビリテーション料・投薬料・注射料・処置料・検査料・画像診断料など、ほとんどの費用が含まれています。
- 治療の内容によっては、一般病棟より自己負担額が増額する場合もありますが、月の医療費の負担条件が定められていますので、一般病棟の場合とご負担いただく上限額は変わりません。
(75歳以上の方の場合、ほぼ増額はありません)
入院に対する留意点
- 地域包括ケア病棟での入院期間は、患者さんの状態に応じて調整いたしますが、60日を限度としております。
入院日数が60日を超えることが予想される場合には、他院、他施設での医療や療養に移行することがあります。 - 一般的な血液検査、レントゲン検査、投薬治療等は可能ですが、高額な医薬品の投与や特殊な検査、処置などには対応できません。
病状の変化により主治医が集中的な治療が必要と判断すれば、一般病棟に転棟(お部屋の移動)していただく場合があります。 - 転棟に際して、リハビリの充実のために担当者が変わる場合があります。